アーセナルが移籍金30億円でスイス代表MF獲得へ 友人記者の暴露により発覚

ボルシアMGで中核を担うジャカ 今夏の補強第1号か

 今季3年ぶりの無冠に終わったアーセナルの補強第1号が、選手の友人であるジャーナリストの暴露により発覚した。

 今季限りでMFトーマス・ロシツキ、MFミケル・アルテタ、MFマテュー・フラミニという中盤のベテラントリオとの契約満了を発表したアーセナルは、今夏の大型補強に向けて動きを加速させており、ターゲットの1人としてボルシアMGに所属する23歳のスイス代表MFグラニト・ジャカの名前が報じられていた。

 そうしたなかで、ジャカの友人でアルバニア人ジャーナリストのアルタン・ムハクヒリ氏が、自らのフェイスブックを更新。レストランでのジャカと両親の写真とともに、「最新ニュース。たった今確認したが、グラニト・ジャカはアーセナルFCとの契約を結ぶためにロンドンに旅立った」とメッセージを掲載している。

 ジャカの友人による暴露で、アーセナルの補強は明らかになった。ブンデスリーガ屈指の成長株は、来月にフランスで開幕する欧州選手権のスイス代表候補28人に選出されている。アーセナルは1900万ポンド(約30億円)の移籍金を提示しているとレポートされており、ジャカ自身も去就問題について「EUROの前に絶対に決心することになる」と語っていた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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