バルサの対戦相手グラナダに人参を差し出すか? 優勝争うレアルのジダン監督が禁断の質問にすっとぼけ!

スペインサッカー界の暗黙の了解に「何を言っているのかわからない」

 「第三者ボーナスが合法化されるべきだと思いますか?」と質問はあまりに単刀直入だった。レアルはグラナダにボーナスを設定していると大前提の質疑だったが、フランス人指揮官はわれ関せずとばかりにこう話した。

「正直に言って、私はあなたが何を言っているのか分からない。我々は明日の試合でできることに焦点を当てるだけだ。これが今季最後の記者会見で、そういった質問を尋ねられることはわかっていた。しかし、我々が明日臨むことは、自分たちのサッカーに集中することだけだ」

 フランス人指揮官は第三者ボーナスについて、知らぬ存ぜぬを貫いた。火中の栗に手を出さずにグラナダ対バルセロナ戦について「私がその試合に入る余地はない。我々は勝ち点3を取るために明日の試合でベストを尽くすだけだ」と断言。目の前のラコルーニャ戦に集中することを何度も強調した。

 世界最強の政治力と資金力を持つ白い巨人だが、“第三者ボーナス”をあからさまに使ったとなればさすがに体裁が悪い。知らぬが仏という格言を貫いたジダン監督は目前の敵のデポルティボを倒して、吉報を待つつもりだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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