Jリーグ審判、判定を巡る”紳士的な振る舞い”に賛辞 「好感しかない」「素晴らしい」

審判団と選手たちのやりとりに注目(写真はイメージです)【写真:Getty Images】
審判団と選手たちのやりとりに注目(写真はイメージです)【写真:Getty Images】

J公式YouTubeチャンネルが広島×G大阪戦で選手と審判の会話シーンに注目

 J1リーグ第20節のガンバ大阪対サンフレッチェ広島戦で、広島の選手と審判の会話シーンが話題となっていたなか、Jリーグ公式YouTubeチャンネルが改めてこの場面に注目すると、ファンからは「このシーン中毒性ある」「素晴らしい審判団ですね!!」といった声があがるなど、反響が拡大している。

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 話題になったのは、後半アディショナルタイムに広島が逃げ切りを図ってFW永井龍が敵陣の右コーナー付近でボールをキープした場面だ。G大阪のDF黒川圭介とMF塚元大からプレッシャーを受けるなかで相手選手が足を延ばしてボールはゴールラインを割ったが、副審はG大阪のゴールキックと判定した。

 すると、思わず永井から「えええええええぇぇぇぇぇ!」と驚きの声が上がったが、西村雄一主審がホイッスルを吹きながら右コーナー付近へ近づき「ごめんごめんごめん」と言いながらジャッジミスを認知。最終的に広島側のコーナーキックへと判定が訂正された。

 リモートマッチ(無観客試合)で審判と選手の会話が筒抜けになったこのシーンに対し、動画を投稿したJリーグ公式ツイッターには「思わず笑ってしまいました(笑)」「こういうの好き」といった声が寄せられていたなか、Jリーグ公式YouTubeチャンネルが改めてこの場面に注目。コメント欄には「このシーン中毒性ある」「これガチでツボった笑」「この動画は多分俺毎日見そう。癖になる」「予想を遥かに凌駕する迫力で笑った」などの声が寄せられ、珍場面に熱視線が送られた。

 この他にも、「すぐに間違えを認めた副審とすぐに選手とコミュニケーションを取り試合の雰囲気を悪化させなかった主審と理解してくれた選手。みんな素晴らしく思う」「選手、審判にほんと好感しかない」「主審がすごすぎる」「素晴らしい審判団ですね!!間違いは誰にでもある」と、主審や副審の紳士的な振る舞いに賛辞があがるなど、反響が拡大していた。

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