ネイマール、PSGとの再契約に言及 「今季が最も幸せなものになる可能性がある」

パリ・サンジェルマンでプレーするFWネイマール【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマンでプレーするFWネイマール【写真:Getty Images】

契約満了まで1年間近 契約延長のオファーも受けるなかで、「最良のこと」を見極めか

 フランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが現地時間27日、マンチェスター・シティとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第1戦の前日会見に出席し、契約延長について話した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」など、欧州メディアが報じている。

 ネイマールは2017年夏にバルセロナからフランス王者PSGへ、2億2200万ユーロ(約293億円)という驚異的な移籍金の記録を打ち立てる形で移った。当時5年契約を結んだが、今季終了後にはその満了まで1年となり、最も移籍の可能性が高いタイミングと言える。

 PSGが契約延長を熱望して大型オファーを投じているという報道もあるなかで、ネイマールは冷静に言葉を並べた。

「すでにクラブと話しているし、みんなにとって最良のことは何かを考えて決めるつもりだ。とても気分はいいし、幸福を感じている。ここにきて、今季が最も幸せなものになる可能性もある。PSGは大きく成長し、尊敬を受けるようになった。人々がPSGについて話す時、CLの中で4番目から6番目くらいのチームだと話す。僕らはCL制覇に近づいている」

 ネイマールは以前、リーグ・アンのレベルやCL制覇に遠いPSGの状況が不満だという理由で移籍説が報じられていた。しかし、PSGの成長もあり、現状には満足している部分が大きいようだ。

 古巣バルセロナが再獲得を模索しているともされるなか、ネイマールは残留が基本線になっているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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