「再び全身全霊の走り」 V決定後のエバートン戦でも粉骨砕身のレスター岡崎を英メディア絶賛!

17試合連続先発で3-1勝利に貢献 10点満点で8点の高評価を獲得

 レスターの日本代表FW岡崎慎司は7日の第37節エバートン戦で公式戦17試合連続の先発出場を果たし、3-1の勝利に貢献した。第30節ニューカッスル戦以来7試合ぶりのゴールは奪えなかったものの、現地イングランドメディアもその奮闘ぶりに合格点を与えている。

 試合は前半5分、スローインを受けたキングが右サイドからシンプルなアーリークロスを上げると、いち早く飛び込んだヴァーディが右足ダイレクトで合わせて1-0と先制。そして同32分には岡崎の展開から、今季決定機に絡み続けたMFマフレズがスキルフルな突破を見せる。最後はキングが右足を振り抜き2-0と追加点を挙げた。後半20分にはヴァーディがPKを獲得し、自ら決めてこの日2点目をゲット。試合終盤にはエバートンに1点を返されたものの、トレードマークの堅守速攻を貫いたレスターは本拠地キングパワー・スタジアムで凱旋勝利を飾った。

 英地元紙「レスター・マーキュリー」では岡崎に10点満点中8点と、非常に高い評価が与えられている。寸評でも以下の通り、献身性が評価されている。

「60分にウジョアと途中交代するまで、彼は再び全身全霊の走りを見せきった」

 この日は優勝後初の試合ということもあってか、各選手の採点も非常に高かった。FWヴァーディやMFキング、MFカンテら5人に9点が与えられている。

 

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