シティ、来季ユニフォーム“流出”デザインに海外熱視線 「アグエロへ敬意を表した」
21-22シーズンのホームキットがリーク、"伝説弾"にちなんだ数字に注目
イングランド1部マンチェスター・シティの2021-22シーズンのホームキットがリークされ、そのデザインが話題になっている。海外メディアは「シティの新ジャージは、アグエロへ敬意を表した」とユニフォームに印字された数字に熱視線を注いだ。
シティの来季用ホームキットデザインは、ユニフォーム関連に特化した海外メディア「Footy Headlines」がリーク。ライトブルーがベースになっているのは変わらないが、首の内側付近に「93:20」と印字。この数字は今シーズン限りで退団を表明しているアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの”伝説ゴール”にちなんだものだ。
11-12シーズンのプレミアリーグでシティは44年ぶりにリーグ制覇。勝てば優勝が決まる最終節のクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)戦でアグエロは2-2の後半アディショナルタイム、劇的決勝ゴールを奪い伝説となったが、「93:20」はそのゴールが生まれた時間を示している。
さらに、印字された数字をよく見ると「20」の”2″の右側がうっすらと消え「10」のシルエットが浮かび上がるようになっている。これはアグエロが15-16シーズンから着用してきた背番号「10」を示していることに他ならない。
このデザインに、スペイン紙「AS」は「クラブ史上最高の選手の1人へ敬意を表した」と注目すれば、スペイン放送局「ESPORT3」も「アグエロは、次のシティのシャツで名誉を与えられる」と報道。正式リリースではないものの、クラブ歴代最多得点を挙げたストライカーに対する敬意が示された新ユニフォームに熱視線が注がれていた。
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