ハーグリーブス氏、グアルディオラ監督率いるチームを高評価「彼らに勝つのは難しい」

　ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティがUEFAチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝でドルトムントを破り、5年ぶり2度目のベスト4入りを果たした。元イングランド代表MFオーウェン・ハーグリーブス氏はシティの4冠達成は「間違いない」とさらなる躍進を確信している。英紙「デイリー・メール」が報じた。

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　CLでは3シーズン連続でベスト8の壁にぶつかっていたシティだったが、ホームでのファーストレグに続き、現地時間14日のセカンドレグでもドルトムントに2-1で勝利を収めた。2試合合計スコア4-2として、2015-16シーズン以来2度目のベスト4進出となった。

　シティは現在プレミアリーグで2位マンチェスター・ユナイテッドに勝ち点11ポイント差をつけて首位を快走。さらにFAカップでは準決勝に、リーグカップでは決勝に駒を進めているため、国内タイトル3つとCLを合わせた4冠達成の可能性を残している。

　英衛星放送局「BTスポーツ」で解説を務めるハーグリーブス氏はシティの4冠達成は「間違いない」とし、「ペップも口には出さないだろうが、心の底では4冠達成を信じているだろう」と快挙達成の可能性は十分だと主張している。

「シティと対戦したいと思っているチームはないだろうね。彼らが調子を上げ、ベストを取り戻せば彼らに勝つのは難しいからね」

　4冠達成となればイングランドでは史上初の快挙となる。2007-08シーズンにバルセロナで三冠（ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、CL）達成を成し遂げているグアルディオラ監督の下で、シティはイングランドサッカー界の歴史に名を刻むことができるだろうか。