清武ら日本人3選手もショック… ハノーバーの19歳FWが交通事故死
クラブが公式サイトで発表 2月にプロ契約を交わしたばかり
ブンデスリーガ・ハノーバーに所属する19歳の若手FWニクラス・ファイアーアーベントが、1日に交通事故により亡くなっていたことが分かった。クラブが公式サイトを通じて発表した。
日本代表MF清武弘嗣、DF酒井宏樹、MF山口蛍の同僚であるファイアーアーベントは、2月にプロ契約を交わしたばかりの期待の選手だった。トップチームでの出場はなかったが、今季は4月2日の第28節ハンブルガーSV戦(0-3)、8日の第29節ヘルタ・ベルリン戦(2-2)の2試合でベンチ入りを果たしていた。
英国営放送「BBC」によれば、同選手を含む3人が乗った車が道を外れて木に衝突。3人全員が帰らぬ人となったという。
ハノーバーは公式サイトを通じ、「全てのチームメイト、指導者、スタッフ、ファン、ハノーバーに関わるすべての人がひどくショックを受けている。ニクラス、私たちはあなたを永遠に忘れたくない。絶対に忘れません」と声明を発表。チームは悲しみに暮れている。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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