名門ローマ、来季に700億円の“巨額資金”を獲得か イカルディらが続々売り込み
ローマの経営権を持つフリードキン・グループが投資を行う可能性が浮上
イタリア・セリエAの名門ローマは、今季から米フリードキン・グループに経営権を譲渡しているが、来季に向けて大きな投資が行われる可能性があるという。イタリア紙「ラ・レプブリカ」が報じている。
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ローマは昨季までジェームズ・パロッタ会長の下で運営されていたが、今季に向けてフリードキンが日本円にして約700億円の投資でローマの経営権を取得している。その契約が8月末の成立という状況だったことからも、今季に向けて大補強ということにはならなかった。
一方で、同紙によると来季に向けて大きな資金投下が行われる可能性が浮上しているという。そうした状況から、イタリア復帰を熱望するパリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディや、マンチェスター・シティとの契約が今季限りになっているアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの代理人サイドから、ローマに対する売り込みもあるとされた。
ローマは元日本代表MF中田英寿も在籍した00-01シーズンを最後にリーグ優勝からは遠ざかっているが、巨額の資金を得ることになれば一気にリーグ優勝争いに加わる陣容を手にする可能性もあると言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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