コロナ禍でも欧州組招集!? 日韓戦に韓国紙反応「ソン・フンミンと南野の対決の可能性」
「欧州組の招集は容易ではない」としつつ、ソン・フンミン対南野の行方に注目
日本サッカー協会(JFA)は10日、韓国代表と今月25日に国際親善試合を行うことを発表した。日産スタジアムで10年ぶりの国際親善試合として開催されることが決まったことを受け、韓国紙は「ソン・フンミンと南野の対決の可能性」と反応している。
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今回の日韓戦開催に向けた動きは、韓国メディア側の報道で判明した。日本は当初、今月25日にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のミャンマー戦を国内で実施する予定だったが、相手国側の要望により延期。代替試合として日本側から韓国側に対し日韓戦の開催を提案したとされていたなか、日産スタジアムでナイトゲームとして開催されることが正式に決まった。両国の国際Aマッチでの対戦は2019年12月のE-1サッカー選手権(0-1)以来で、国際親善試合としての対決は2011年8月に札幌で行われた一戦(3-0)まで遡る。
開催決定を受けて、韓国紙「朝鮮日報」は「ソン・フンミンと南野の対決の可能性」との見出しで取り上げている。
「日本との親善試合が行われるのは、2011年8月以来10年ぶりだ。もし日本が海外組を招集する場合、南野とソン・フンミンの対決が繰り広げられる可能性が高い。また、久保建英との対決も考えられる」
もっとも、今回はコロナ禍での開催。記事でも、「もちろん、欧州組の招集は容易ではない」と断っている。
「クラブは派遣に協力的ではなく、隔離期間もあって負担は大きい。大韓サッカー協会も欧州組の招集を準備しており、対象選手が所属するクラブにはレターを送って協議中だ。ソン・フンミン(トッテナム)、ファン・ウィジョ(ボルドー)、ファン・フィチャン(RBライプツィヒ)などが該当する」
過去の対戦成績は、76試合で日本の13勝23分40敗。因縁の日韓戦で南野とソン・フンミンの“エース対決”は実現するだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)