「タクミの意のまま」 南野、相手2人翻弄の“キックフェイント弾”別アングルに称賛
チェルシー戦で決めた移籍後2得点目をゴール裏から捉えた映像をサウサンプトンが公開
サウサンプトンの日本代表MF南野拓実は、現地時間20日のプレミアリーグ第25節チェルシー戦(1-1)で巧みな動き出しとキックフェイントから、移籍後2ゴール目を挙げた。クラブ公式ツイッターは、相手DFとGKを翻弄したテクニックを別アングルで紹介している。
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チェルシー戦で3試合連続スタメンに名を連ね、4-4-2の左サイドハーフに入った南野。サウサンプトンは強豪チェルシーに押し込まれる展開が続いたが、前半33分に南野が持ち味を発揮した。
中盤でボールを持ったイングランド代表MFネイサン・レドモンドに合わせて絶妙な動き出しで縦パスを受けると、そのままペナルティーエリア内に侵入。冷静なキックフェイントでセネガル代表GKエドゥアル・メンディとスペイン代表DFセサル・アスピリクエタに尻もちをつかせ、右足アウトサイドのグラウンダーのシュートを突き刺した。
南野はプレミアリーグで出場した直近5試合で3ゴール。それ以前の同リーグ最初の17試合では無得点だったのに対し、サウサンプトン加入後は3試合で2得点と、リバプール所属時のリーグ通算19試合で挙げた得点数(1点)を上回っている。
サウサンプトンは公式ツイッターで、南野が決めた技ありの一撃をゴール裏から捉えた動画を公開。「タクミ・ミナミノの意のまま。別アングル」とメッセージが添えられた映像では、南野のキックフェイントにアスピリクエタとメンディが完全に引っかかっていることがより分かる内容となっており、ファンからも「何度見ても綺麗」「このゴール好きすぎ」といった声が上がっていた。