浦和、杉本と柏木の規律違反を発表 沖縄キャンプ中に飲食店で外食、厳重処分&罰金に

浦和レッズでプレーするFW杉本健勇とMF柏木陽介【写真:高橋 学】
浦和レッズでプレーするFW杉本健勇とMF柏木陽介【写真:高橋 学】

2月4日の16~18時頃に沖縄の飲食店で外食していたことが判明

 浦和レッズは10日、沖縄キャンプ中にFW杉本健勇とMF柏木陽介が規律違反を犯し、両者に処分を行ったことを発表した。

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 浦和は1月24日から2月7日まで沖縄でキャンプを行ったが、その期間中の2月4日に杉本と柏木が「16時~18時ごろの間に、飲食店にて当該2選手が外食を行ったことが判明しました」と発表。浦和はキャンプ期間中に「近隣のコンビニエンスストア以外への外出および外食は禁止」としていた。

 例年では2人部屋が多く組まれたキャンプも全員が1人部屋となり、食事も全員が同じ方向を向いたテーブルで個々に距離が取られた形の会場になっていることが公開されていた。新型コロナウイルスの感染拡大や予防への配慮がされていたが、日本代表経験もある2選手による行為はこうしたクラブの配慮に反するものになった。

 浦和は柏木について「厳重注意と罰金に加え、繰り返しのチーム規律違反行為があったため、トレーニング参加については、現状未定」としている。また、杉本については「厳重注意と罰金」として、10日からトレーニングに参加していることを明らかにした。

 両者はいずれもPCR検査を受け、陰性が確認されているという。

 今季からリカルド・ロドリゲス新監督が就任し、より攻撃的な戦術に取り組んでいるなかで、実績もあり復活が期待されている2人だが、シーズン開幕を前にその期待を大きく裏切る行為になってしまった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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