緑と黒柄のマスク、「滅」と大きな字が描かれたマント風の大判紙、自作の刀を着用

　なでしこリーグ（日本女子サッカーリーグ）1部浦和レッズレディースは2020年シーズンのリーグ戦女王に輝いた。なでしこジャパン（日本女子代表）MF猶本光が、自身の公式ツイッターを更新。大人気アニメ「鬼滅の刃」の自作コスプレ姿を披露し、同僚からも反響を呼んでいる。

　猶本は出身地の地元クラブ、福岡J・アンクラスでなでしこリーグデビューした後、2012年に浦和へ移籍。その年の夏には、“ヤングなでしこ”の愛称で話題を集めたU-20女子ワールドカップ（W杯）で3位に入ったチームで中心的な存在として活躍した。18年夏まで浦和でプレーし、ドイツのフライブルクへ移籍して20年から再び浦和でプレーしている。

　2020年シーズンはリーグ戦16試合で5得点をマーク。フル出場こそ少なかったが、チームの2014年以来のリーグタイトル獲得に貢献した。

　猶本は年が明けた1月1日にツイッターを更新。「明けましておめでとうございます！　2021年も応援よろしくお願いします!!」と挨拶の言葉を綴ったが、目を引くのは装いだ。緑と黒のチェック柄のマスク、「滅」と大きな字が描かれたマント風の大判紙、自作の刀を身に着け、「鬼滅の刃」の登場人物を彷彿させている。

　これには浦和の同僚DF長嶋玲奈が「これは自作ですか？笑」と尋ねると、猶本は「結構時間かかった」と回答。さらに、GK文道美音から「推しは炭治郎ですか？」と質問が届き、「しのぶさんです。でもこれは善逸の構えです」と綴り、推しは胡蝶しのぶながら、主人公である炭治郎の同期の鬼殺隊剣士、我妻善逸の構えを真似していることを明かした。

　投稿には、ファンからも「なんの呼吸使うんですか?」「まずは目の前の試合に、全集中の呼吸で」「そんなんヤルキャラでした？」といったコメントが寄せられ、注目を集めている。