J徳島入り内定の京都橘FW、圧巻2得点も…ライバル心露わ「結構、競い合うんです」

キャプテン中野は2トップに絶大な信頼 「チームに欠かせない存在」

 キャプテンのMF中野晃弥も、「チームや僕自身の調子が悪い時、前に預けて置いたらなんとかなる。2人で相手のゴールまで行けるし、タメもつくってくれる。チームに欠かせない存在」と、攻撃の柱となる2トップに絶大な信頼を寄せる。

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「練習試合では2人が速くて、周りが追い付けずに2列目以降が間延びすることがありました。しっかり2人に付いて行ければ、2人がDFを引き付けてくれるので、フリーでボールをもらってゴールができる。2人だけに任せるのではなく、どうやって2人に絡んでいくかは、常にみんなで話しています」(中野)

 京都府予選では5試合で32得点を挙げ、この全国大会初戦でも6ゴールを記録。2回戦で対戦する昌平(埼玉)には、夏のRyukei Cupの対戦時に0-3と完封された。再び成長を示し、ゴールを揺らせるか。エースの真価が問われることとなる。

(河合 拓 / Taku Kawai)



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