海を越えて称賛される香川の芸術ループ弾 米メディア「シャルケGKの頭上を美しく航海」

2点目を奪うチャンスを逃したとの指摘も…

 一方で「彼には2ゴール目を挙げるチャンスが到来していたのも確か」と、同26分に訪れたシュートチャンスを相手GKの正面に飛ばしてしまったことも指摘されている。それでもトーマス・トゥヘル監督が採用するターンオーバー制の中で今季7点目を挙げ、自身の役割を果たしたのは確かだ。

 香川は7日のUEFAヨーロッパリーグ準々決勝第1戦のリバプール戦では出番なしに終わり、恩師ユルゲン・クロップ監督との対決が叶わず悔しさを味わった。しかし控え組中心となったシャルケ戦で意地の一撃を決め、14日の第2戦の出場に向けて大きなアピールになったのは間違いない。

 「ESPN」のドルトムント選手採点は以下のとおり。

[先発メンバー]

GK

ビュルキ:5点

DF

ドゥルム:3点

フンメルス:7点

ソクラティス:6点

ギンター:7点

MF

サヒン:4点

ベンダー:6点

ライトナー:7点

香川:8点

プリシッチ:6点

FW

ラモス:3点

[交代選手]

MF

ムヒタリアン:5点

ギュンドアン:採点なし

FW

オーバメヤン:採点なし

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング