ストイックすぎるC・ロナウド、一家の“タブー”とは? 「一番下の子も僕の顔色を窺う」
子供たちもソフトドリンクやスナックについて「僕が嫌いなことを理解している」
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、サッカー史上、稀に見る成功を収めた。自身のSNSで鍛え抜かれた上半身の写真をアップすることも多く、鍛錬にストイックなことは広く知られている。ドバイで開催された「グローブ・サッカー・アワード」の表彰式で、私生活の一部を明らかにした。スペイン紙「AS」が報じている。
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2010年に設立された「グローブ・サッカー・アワード」が、2001~2020年まで20年間の最優秀選手として、ロナウドを表彰した。その表彰式には、過去にユベントスのアカデミーでプレーしている動画が話題になった、ロナウドの長男クリスティアーノ・ロナウドJrくんも出席。ロナウドは愛息について語り、一家にある不文律について、明かしている。
「僕の息子が偉大な選手になるかどうか見てみよう。彼はまだそこまでではない。時々、彼はソフトドリンクを飲んだり、ポテトチップスを食べている。彼は僕がそれが嫌いなことを知っているよ。僕は彼に水風呂に入るように言うけれど、彼はそれも嫌いなんだ。まだ10歳だから当然だけどね。彼はポテンシャルがあり、スピードがあって、ドリブルも上手だ。でも、それでは十分ではないし、それだけで一流にはなれない。努力と献身が必要だ。彼がサッカー選手になるにしても、医者になるにしても、最善を祈るよ」
子供たちが、ソフトドリンクやお菓子を口にする姿を見ることを嫌うロナウドの姿勢は、徹底しているようだ。2017年6月には、4人目の子供となる娘も誕生しているが、まだ3歳の彼女も父親の機嫌を窺うようだ。
「僕の一番下の子供もチョコレートを食べようとする時、まず僕の顔色を窺うんだ。なぜなら、彼らは僕がそれを嫌っていることを分かっているからね」
子供たちにも伝わる父のストイックぶり。2000年代最高の選手に選ばれた背景には、徹底した姿勢があるのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)