リバプール南野が開始3分で待望のリーグ初ゴール

　リバプールの日本代表MF南野拓実が19日、プレミアリーグ第14節クリスタル・パレス戦に先発し、開始3分でリーグ戦初ゴールを挙げた。4試合ぶりの先発出場で3トップの一角に配置され、冷静な技あり弾を決めたが、これに日本のファンからは歓喜の声が挙がっている。

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　前節にトッテナムとの天王山を2-1で制したリバプールは首位に浮上。中2日で行われるクリスタル・パレス戦では、ここまで連続出場中で休息のなかったエースのサラーに代わり南野が抜擢され、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、セネガル代表FWサディオ・マネとともに3トップを形成した。

　この日でちょうどリバプールに加入して1年となった南野に、待望の瞬間が訪れたのは試合開始早々の前半3分だった。背後からの浮き球をペナルティーエリア右で収めたマネが相手守備陣に囲まれながらもボールをキープし、ゴール前へ横パス。構えていた南野がキックフェイントで相手DFをかわし、そのまま右足でゴール左隅へと流し込んだ。

　プレミア初ゴールに歓喜の雄叫びをあげる南野の姿をDAZN公式ツイッターが動画で公開。「遂にこの時が来た！　#南野拓実 プレミア初ゴール！！！！　開始3分で決めた!!　フェイクを入れ落ち着いてゴール左に流し込んだ！」と綴って、会心の一撃を投稿した。これに対しファンからは、絶賛の嵐となっている。

「これはうまい」
「あそこで冷静に判断できてすげぇ！」
「南野の良さが出たね！」
「最高すぎる！！」
「チャンスをくれてありがとうクロップ」

　ファンも待ち焦がれた一発は、大きな反響を呼んでいるようだ。