「ナカムラこそがFKのチャンピオン」 G大阪戦の芸術弾に英国で称賛の嵐

今季のプレミアで評価を高めるパイェのFKを超える一撃と大絶賛

 横浜F・マリノスの元日本代表MF中村俊輔は、J1ファーストステージ第5節の敵地ガンバ大阪戦で、自らが持つJ1のFK通算得点記録を22得点に伸ばした。その芸術的な一撃はイタリアやスコットランドで活躍したレフティーが、今なお世界最高のFKキッカーであることを証明するのに十分過ぎる一撃だった。

 英スポーツ専門サイト「スポーツ・バイブル」では、中村の鮮烈なFKを動画付きで紹介した。「シュンスケ・ナカムラがまたも輝かしいFKを決めた」と絶賛されている。

 現在、英国ではウェストハムで大ブレイク中のフランス代表MFディミトリ・パイェが、FKの名手としての評価を急激に高めている。パイェは3月13日のマンチェスター・ユナイテッド戦や4月2日のクリスタル・パレス戦、そしてフランス代表の一員として出場した3月29日のロシア戦でも直接FKを決めていた。

 しかし、そんな飛ぶ鳥を落とす勢いの29歳も、日本のレジェンドには及ばないという評価が下されている。中村のG大阪戦でのFK弾について、同サイトではこのように評された。

 

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