「日本代表選手になりたい」 AKB48の“サッカー少女”が小学生で思い描いた夢と次なる目標

尾上美月さんが感じるサッカーの魅力とは【写真:(C)AKB48】
尾上美月さんが感じるサッカーの魅力とは【写真:(C)AKB48】

V・ファーレン長崎の“推しメン”は攻撃を牽引するルーキーMF氣田亮真

――改めて、尾上さんが感じるサッカーの魅力は?

「プレーする立場では、1対1の緊張感、『ボールを渡さない』という気持ちのぶつかり合いが好きでした。観戦の面で言うと、攻守の切り替えの速さは1試合ずっと見ていても飽きません。ずっと攻めていたのに、突然カウンターを受けてピンチになってしまうスリル感は、魅力の一つだと思います」

――地元クラブであるV・ファーレン長崎の試合を最初に観たのはいつですか?

「小学生低学年の時に、サッカークラブのみんなで観戦に行きました。まだ、今のトラスタ(トランスコスモススタジアム長崎)ではないスタジアムも使っていて、芝生席で応援していた記憶があります。私が思うV・ファーレンの魅力は、長崎県を代表するチームで、J1昇格を目指して県民が一丸となって応援できるところです」

V・ファーレン長崎でプレーするMF氣田亮真【写真:Getty Images】
V・ファーレン長崎でプレーするMF氣田亮真【写真:Getty Images】

――今季のV・ファーレン長崎で“推しメン”は?

「(ルーキーのMF)氣田亮真選手です。低空の鋭いシュートが素晴らしくて、(第31節)FC町田ゼルビア戦で1得点、(第33節)ファジアーノ岡山戦で2得点と、11月だけで3ゴールを決めています。負けてしまった(第32節)FC琉球戦も良いシュートを打っていて、流れを作ってくれているように感じます。今はJ1昇格に向けて勝利が大事な時期で、得点が必要になってくるので、攻める姿勢に注目しています。あと、玉田圭司選手には『そこを通すんだ』というパスにいつも驚かされます。(第28節)愛媛FC戦では、助走なしでFKでのゴールをバシっと決めていましたし、さすがの安定感ですよね」

――V・ファーレン長崎は2018年以来のJ1昇格を目指しています。J1の舞台の印象は?

「J1には、日本代表で活躍している選手もたくさんいますよね。もし、サッカーをそこまで詳しくないという方でも、知っている選手がいたら親近感が沸くと思うので、サポーターもどんどん増えていったら嬉しいです」

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