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ドルトムント、15歳“神童”が規格外デビュー間近? 年俸4000万円超・スポンサー契約12億円
11月20日に16歳の誕生日を迎えるFWムココがプロデビューか
15歳ながらドルトムントのユースチーム(U-19)に所属し、“神童”とも呼ばれているFWユスファ・ムココが、11月20日に16歳の誕生日を迎える。ドイツでは16歳からプロ契約が許可されているため、早ければ21日のヘルタ・ベルリン対ドルトムント戦でムココがプロデビューを飾る可能性もある。
2018-19シーズンはU-17ブンデスリーガで25試合出場46ゴール、翌2019-20シーズンはU-19ブンデスリーガで20試合出場34ゴールとユース年代でゴールを量産し続けているムココは、今年夏にはトップチームのトレーニングにも同行。驚異的なスピードで飛び級を続けている。
こうした中、ドイツ紙「ビルト」はムココがドルトムントやナイキ社と結んでいる契約の詳細についても報じている。同紙によると、ムココはプロ契約とは別に育成支援を目的とした個人契約をドルトムントと既に結んでいる。現契約の期間は2023年までで、ムココには年間35万ユーロ(約4200万円)が支払われることになっているという。
また、ムココは2019年4月にナイキ社とスポンサー契約を新たに締結。契約期間は明かされていないが、契約に含まれる金額の総額は1000万ユーロ(約12億円)、契約書にサインした時にムココには契約料として100万ユーロ(約1憶2000万円)が支払われたと同紙は伝えている。加えて、同選手がプロデビューを果たした際には、ナイキ社から数千万円の臨時ボーナスが支給されることも契約内容に含まれているという。
プレー同様に契約内容でも規格外の数字を残しているムココが、イングランド代表FWジェイドン・サンチョやノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドらとブンデスリーガやUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で共演を果たすのも時間の問題かもしれない。20日以降、ドルトムントがムココについてどのような決断を下すのかに俄然注目が集まっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)