1カ月以上に及んだ離脱を経て、ついに公式戦復帰か

　リーガ・エスパニョーラ1部ウエスカの日本代表FW岡崎慎司は負傷により離脱が続いていたが、公式戦復帰の日が近くなっているようだ。スペイン地元紙は「復帰に向けて順調な歩み」として、代表戦明けの復帰が濃厚だと報じている。

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　岡崎は昨季、リーガ2部でチームトップの12得点を挙げ、1部昇格に貢献。今季も開幕からレギュラーとしてプレーしていたが、10月3日のエルチェ戦で前半40分に左太もも裏を痛めて負傷交代。2～3週間の離脱とされ、離脱することとなった。11月に入っても離脱は続き、チームも開幕から9戦を終えて6分3敗と勝利が遠く、リーグ唯一の未勝利で最下位に沈んでいる。

　そうした状況で迎えたインターナショナルマッチウィークを経て、岡崎の公式戦復帰が間近に迫っているようだ。現地時間20日に第10節オサスナ戦が控えるなか、地元紙「エラルド」は「岡崎はトレーニングを継続し、オサスナ戦での復帰に向けて順調な歩み」と見出しを打ち、その現状を伝えている。

「ウエスカは15日から練習を再開した。翌16日はフィジカル面の調整に励み、シンジ・オカザキは2日続けてチームメートとともにトレーニングすることができた。これまで彼の復帰を妨げてきた負傷が再発しなければ、1カ月以上に及んでしまった離脱からの復帰が叶うだろう」

　何とか初勝利を挙げて浮上したいウエスカにとって、まさに待望の復帰と言える。いきなり先発メンバーに名を連ねるかは未知数だが、復帰戦では離脱期間の鬱憤を晴らすような躍動に期待したい。

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