南野、パナマ戦での“極めて重要な2つの貢献”を英記者が指摘 「彼が突出しているのは…」

パナマ戦の勝利に貢献したMF南野拓実(写真左)【写真:Getty Images】
パナマ戦の勝利に貢献したMF南野拓実(写真左)【写真:Getty Images】

日本はパナマに1-0で勝利 英記者が評価「それなりの結果は残しているが…」

 日本代表は現地時間13日、国際親善試合でパナマ代表と対戦し、1-0で勝利を収めた。MF久保建英のスルーパスにMF南野拓実が抜け出し、相手GKに倒されてPKを獲得。南野が自ら決めて決勝弾を奪った。

 かつてAFC(アジアサッカー連盟)の機関紙「フットボール・アジア」編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、20年以上にわたってアジアサッカーを追う英国人記者マイケル・チャーチ氏は、「それなりの結果は残しているものの、視聴者としては耐え難い」と嘆きつつ、森保ジャパンがパナマ戦で見せたパフォーマンスについて振り返っている。

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 3回連続の無失点は、森保一監督にとって疑う余地もなく喜ぶべきことだ。ただ、サムライブルーがパナマに1-0で勝利したのを見届けた一方で、彼のチームが国際親善試合であまり注目されていない感覚は強まっている。先月のカメルーンとコートジボワールとの対戦は、2019年の後半以降、日本代表戦がなかったことを考えると、批判的になりすぎるのは不公平かもしれない。それに、指揮官は欧州でプレーする選手を選ぶことしかできていない。

 しかし、それがパナマ戦での錆び付き、苦戦を強いられた要因であったという意見は、実際にそこまであてにならない。日本は世界で27位に位置付けられているチームだが、50位以下のパナマに対して非常に平凡なチームとなってしまった。もちろん、FIFAランキング自体が見せかけの要素があり、やや欠陥のあるシステムを過度に信頼するのは危険だが、格下のパナマを相手に日本がより支配的に試合を進めることを期待するのもまた、公正だったはずだ。

 しかし、特に前半に関しては、大きな脅威をもたらしていたのは間違いなくパナマ側だった。大半のシュートがボックス外からだったが、ゴールへの貪欲さを遺憾なく発揮していた。少なくとも十分なレベルの意図があり、日本以上と言えるものだった。柴崎岳と橋本拳人のボランチペアは、パナマの攻撃に圧倒される局面があまりに多すぎた。ハーフタイム明けに橋本に代わって遠藤航が投入されてからは、日本の守備面がより強固になったことは注目に値する。

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