「21歳の年は正直苦しい1年だった」 冨安健洋、若きDFリーダー誕生日に“本音”吐露
冨安健洋が公式インスタグラムで22歳の誕生日を迎えた様子を公開
ボローニャの日本代表DF冨安健洋が5日に22歳の誕生日を迎えた。自身の公式インスタグラムではチームメートに祝福される様子を公開。飛躍の年となったが、「21歳の年は正直苦しい1年だった」と明かしている。
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2018年に日本代表デビューを飾った冨安は19年夏、ベルギー1部シント=トロイデンからボローニャへ移籍。同年10月に左大腿二頭筋、終盤戦で右太ももを痛めて離脱した期間はあったが、右サイドバックのレギュラーとしてリーグ戦29試合に出場し、1ゴールを記録した。今季は開幕からセンターバックで先発出場を続け、ACミランが獲得に興味を示したとされるほど評価を高めた。
日本代表が臨む11月のオーストリア遠征メンバーにも順当に選出された冨安。代表メンバー発表が行われた5日に22歳の誕生日を迎えた。冨安は自身の公式インスタグラムを更新し、1年を振り返っている。
「Oggi è il mio compleanno! Grazie per tutti quelli che mi aiuta sempre(今日は僕の誕生日です!いつも支えてくれるみなさんに感謝します)22歳になりました!いつもぼくを支えてくださっている方々に感謝します!21歳の年は正直苦しい1年だったので、22歳の年は楽しい1年にします」
ボローニャでの1年は苦しみながらも着実に成長を遂げ、日本代表でも欠かせない存在となった。チームメートから祝福された写真も公開し、森保ジャパンでセンターバックを組む“相方”DF吉田麻也からもイタリア語で「トミ本当におめでとう」とコメントが贈られた。
22歳の誕生日に決意を新たにした冨安。日本の若きDFリーダーは悩みながらも前進し続けているようだ。