伊王者に迫る主力流出危機 ユーベCEOは“1億ユーロの男”慰留に自信も「いつまで残るかは…」

強化責任者のマロッタCEOが語る モラタは「ダモクレスの剣だ」

 来季に向けて中心選手の去就が不透明になっているイタリア王者ユベントスだが、チームの強化責任者であるジュゼッペ・マロッタCEOが、FWアルバロ・モラタやMFポール・ポグバの去就について語っている。ユベントス専門のニュースサイト「トゥットユーベ・コム」が報じている。

 スペインのレアル・マドリードから加入したものの、今季終了時点まで3000万ユーロ(約38億円)での買い戻しオプションが付いているFWアルバロ・モラタについて、マロッタCEOは「ダモクレスの剣だ」と懸念を表明している。ヨーロッパでは「戦々恐々とさせる原因」という意味がある。

「我々とレアルが合意しなければ、彼が将来について不安を覚えるのは当然のことだ。この『ダモクレスの剣』について、早く話し合いをしなければいけない」

 同サイトは、モラタ自身の「このクラブはもう家のように感じているんだ。イタリアで最高のクラブなのは間違いない。できる限り長くユベントスに留まりたい」というコメントも紹介している。マロッタCEOとしては、モラタを残留させるために全力で交渉を進める構えを見せている模様だ。

 

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