「原口に何が起きているのか?」 前節“低調”な要因を独紙が分析「左サイドでは…」

パーダーボルン戦に挑んだハノーファーFW原口元気(左)【写真:Getty Images】
パーダーボルン戦に挑んだハノーファーFW原口元気(左)【写真:Getty Images】

前節パーダーボルン戦の低調なプレーは左サイドでのプレーが原因と指摘

 ドイツ2部ハノーファーの日本代表MF原口元気について、現地紙「ビルト」が「原口に何が起きているのか?」と題した特集記事を掲載し、18日に行われたパーダーボルン戦(0-1)での同選手のパフォーマンスを分析している。

 パーダーボルン戦で原口は先発フル出場を果たしたものの、攻撃では見せ場を作ることができず、チームも0-1で敗戦。エースナンバーの背番号10を背負う選手としては物足りないパフォーマンスであり、同紙でも「原口は3日のブラウンシュバイクとのダービーマッチではチームの4点目を決めるなど活躍したが、前節パーダーボルン戦ではとてつもなく酷いプレーを見せた。特に前半は、左サイドで攻撃になんのアクセントもつけられていなかった」と酷評。さらに、「前半26分の失点の場面で、原口はニクラス・フルトを助けるために急いで戻ってきて、(相手FW)ヨハネス・デーフラーのシュートを阻もうとしなかった。このプレーを説明するのは難しい。彼は無表情でペナルティーエリアのライン上付近に立ち、デーフラーのシュートを眺めているだけだった」と、同選手の無気力な守備が失点の一因になったと指摘している。

 原口の調子が前々節ブラウンシュバイク戦(4-1)から一気に下降した原因として、同紙は日本代表戦での疲労の蓄積のほかに、原口を巡る起用法を挙げて、24日の次節デュッセルドルフ戦での奮起を促している。

「原口が良くなかった理由の一つは、彼がピッチ中央ではなく左サイドでプレーしなくてはならなかったからだ。ブラウンシュバイク戦でも、原口は問題を抱えながら長い時間プレーしていた。サイドのポジションでは彼はチャンスを生かせないし、ゲームメークもできない。パーダーボルン戦で後半10分から途中出場したFWジャカ・ビヨルでさえ42回のボールタッチ数を記録しているにもかかわらず、94分間プレーした原口のボールタッチ数はわずかに40回だった。次のデュッセルドルフ戦では、ハノーファーは良い時の原口を必要としている。彼のアイデアがなければチームの攻撃が活性化しないのは、パーダーボルン戦を見れば明らかだ」

 24日のデュッセルドルフ戦は、原口にとって名誉挽回をかけた重要な一戦になりそうだ。

(Football ZONE web編集部)

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