不振のマンUで輝きを放つ”58億円の神童” 伝説のドリブラーも「新鮮な息吹」と称賛

公式戦12得点6アシストのマルシアル コーチのギグス氏も活躍を称える

 マンチェスター・ユナイテッドで、ルイス・ファン・ハール監督のアシスタントコーチを務めるライアン・ギグスが、低迷するチームのなかで奮闘する20歳のフランス代表FWアンソニー・マルシアルを「新鮮な息吹」と表現。その姿にFWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)の姿を重ねるなど、ヤングスターの将来性に大きな期待を寄せている。英地元紙「テレグラフ」が報じている。

 マルシアルは昨夏、フランス1部のASモナコから3600万ポンド(約58億円)の移籍金でユナイテッドに加入。当時19歳だった若者の獲得には、ティーン世代の選手としては歴代最高額が支払われ、大きな話題となった。

 ポジション争いのライバルには、指揮官の同胞で同じく新加入のオランダ代表FWメンフィス・デパイがいた。しかし、蓋を開けてみれば、最前線からセカンドトップ、サイド起用にも応える万能性を見せたマルシアルがレギュラーに定着。ここまで公式戦38試合で12得点6アシストを記録している。

 ギグスは、この若き逸材の活躍を称えていた。とてもまだ20歳とは思えぬ活躍ぶりに驚かされてもいるようだ。

 

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