アフリカ勢2連戦…南野、堂安はベンチスタート

　森保一監督率いる日本代表（FIFAランク28位）は13日、オランダ・ユトレヒトで行われる国際親善試合コートジボワール（同61位）戦のスタメンを発表した。9日に行われたカメルーン戦（0-0）から先発7人入れ替え、MF久保建英（ビジャレアル）が先発に名を連ねた。

　森保監督は、発足当初から成熟させてきたシステム「4-2-3-1」と、前回のカメルーン戦で後半頭から採用した「3-4-2-1」を継続して挑戦する意向。クラブ事情で離脱したFW大迫勇也（ブレーメン）の代わりはFW鈴木武蔵（ベールスホット）が務める。久保は昨年6月の南米選手権（コパ・アメリカ）以来1年4カ月ぶりの先発となった。

　昨年12月のE-1選手権以来10カ月ぶりの活動となる日本代表にとっては、貴重なアフリカ勢との2連戦。新型コロナウイルス感染拡大により、年内のワールドカップ（W杯）予選は来年以降に延期となったなか、重要な強化試合となる。

　コートジボワール戦のメンバーは以下のとおり。

【スタメン】
GK
23　シュミット・ダニエル(シント=トロイデン／ベルギー)

DF
22　吉田麻也(サンプドリア／イタリア)
3　室屋成(ハノーファー／ドイツ2部)
16　冨安健洋(ボローニャ／イタリア)

MF
7　柴崎岳(レガネス／スペイン2部)
6　遠藤航(シュツットガルト／ドイツ)
4　中山雄太(ズウォレ／オランダ)
14　伊東純也(ヘンク／ベルギー)
9　鎌田大地（フランクフルト／ドイツ）
17　久保建英(ビジャレアル／スペイン)

FW
24　鈴木武蔵(ベールスホット／ベルギー)

【サブ】
GK
1　川島永嗣(ストラスブール／フランス)
12　権田修一(ポルティモネンセ／ポルトガル)

DF
19　酒井宏樹(マルセイユ／フランス)
2　植田直通(セルクル・ブルージュ／ベルギー)
20　安西幸輝(ポルティモネンセ／ポルトガル)
13　板倉滉(フローニンゲン／オランダ)
21　菅原由勢(AZ／オランダ)

MF
25　三好康児(アントワープ／ベルギー)
8　原口元気(ハノーファー／ドイツ2部)
10　南野拓実(リバプール／イングランド)
11　堂安律(ビーレフェルト／ドイツ)