C・ロナウド、圧巻の“空中ヘッド”に反響 「最盛期のジョーダンのようなジャンプ」
ローマ戦で値千金の同点ゴールを打点の高いヘッドで記録
イタリア王者ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、現地時間27日のセリエA第2節ローマ戦(2-2)で見せた驚異的なジャンプからのヘディングゴールが反響を呼んでいる。英紙「ザ・サン」が伝えた。
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ユベントスは前半31分、元フランス代表MFアドリエン・ラビオのハンドで与えたPKで失点したが、その後にロナウドが相手選手のハンドによるPKを決めて同点に追いついた。しかし、前半終了間際にカウンターから失点。1点ビハインドで迎えた後半17分には、ラビオがこの日2枚目のイエローカードを提示されて退場処分となってしまった。
数的不利な状況に陥ったユベントスだったが、エースのロナウドが後半24分にブラジル代表DFダニーロのクロスに対して、衝撃的な跳躍力を見せた打点の高いヘディングで同点ゴール。チームを敗戦の危機から救った。
記事では、このスーパージャンプに反応したファンのコメントを紹介している。
「35歳で、最盛期のジョーダンのようなジャンプ。ありえない」
「なんというゴールだ。驚くべき飛躍力とヘッダーを兼ね備えたサッカー界のマイケル・ジョーダン」
「クリスティアーノ・ロナウドの空中ヘッダーは、レジェンドのもう一つのトレードマークとなった」
一部のファンは、ロナウドがマンチェスター・ユナイテッド時代に見せた、ローマとの2008年UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦でのヘディングシュートを引き合いに、「前と変わらないクリスティアーノ・ロナウド。あのローマ戦で象徴的なヘッダーをした時から一つも年を取っていない」と回想している。
ロナウドが“空中ヘッダー”を披露したのは、今回だけではない。昨年12月に行われたセリエA第17節のサンプドリア戦(2-1)でも約2.6メートルの飛躍と、空中滞在時間1.5秒というまさに“ジョーダン級”の一撃で大きな話題に。敵将のクラウディオ・ラニエリ監督も、「ロナウドはNBAで見るようなことをやってのけた」と称賛の言葉を惜しまなかった。
またしても“バスケットボールの神様”ジョーダンを彷彿とさせるヘディング弾でファンを沸かせたロナウド。今季は“ヘッド”からも目が離せなくなりそうだ。