サッカー界から2人が上位選出! 「世界で最も尊敬されている人物」男性部門TOP20

FWリオネル・メッシ(左)とFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:AP】
FWリオネル・メッシ(左)とFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:AP】

英国の世論調査会社が計42カ国、4万5000人以上を対象に調査実施

 英国の世論調査会社「YouGov」が発表している毎年恒例の「世界で最も尊敬されている人物ランキング」の男性部門で、サッカー界から今年もポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)が6位、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)が11位にランクインした。人気を二分するサッカー界の2大スターは、世界的にロナウドがより多くの支持を集める結果となったが、日本では“メッシ派”多数という調査結果となっている。

 このランキングは計42カ国、4万5000人以上を対象に実施された調査を基に決定。今年は男性部門がアメリカ合衆国前大統領のバラク・オバマ氏、そして女性部門はミシェル・オバマ氏が1位となった。

 そうしたなかで、男性部門のトップ20にはサッカー界から2人のスター選手がランクインした。ユベントスに在籍するロナウドが昨年度から一つ順位を上げて6位に、バルセロナの象徴メッシが2ランクダウンで11位にランクインした。

 調査が行われた42カ国の内、ロナウドの支持率が高かったのは同選手の母国ポルトガル(ロナウド1位、メッシ7位)など32カ国だった。ロナウドはインドネシア、トルコ、エジプトでは総合2位、マレーシア、タイ、UAE、サウジアラビア、パキスタンで同3位にランクインするなど東南アジアや中東を中心に高い支持を受け、ライバルのメッシを大きく上回った。

 一方、メッシの支持がロナウドを上回ったのは母国アルゼンチン(メッシ1位、ロナウド11位)や、プレーするバルセロナがあるスペイン(メッシが6位、ロナウドが9位)など10カ国だった。ちなみに日本もそのうちの一つで、メッシが6位、ロナウドが7位にランクインしている。

 また、中国(メッシ8位、ロナウド9位)や韓国(メッシ9位、ロナウド12位)でもメッシがロナウドをよりも上位にランクイン。東アジア諸国ではロナウドよりも“メッシ派”が多い傾向にあるようだ。

 英国の世論調査会社「YouGov」が発表した「世界で最も尊敬されている人物ランキング」男性部門ランキングは以下のとおり。

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