レスター監督の母国イタリアでもオーバーヘッド弾で評価急上昇 「素晴らしきオカザキ!」

ラニエリ監督率いるレスターの快進撃に注目 岡崎の名もイタリア全土に轟く

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は14日に行われたプレミアリーグ第30節のニューカッスル戦に先発出場し、衝撃的なオーバーヘッド弾で貴重な決勝点を挙げ、チームを1-0の勝利に導いた。侍ストライカーの一撃にはイタリアメディアも反応。「素晴らしきオカザキ!」と絶賛されている。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」電子版が報じている。

 前半25分に侍ストライカーがスーパーゴールを決めた。MFオルブライトンの左クロスが相手DFの頭に当たった浮き球をFWヴァーディが競り合って折り返すと、ゴール前にポジションを取っていた岡崎が豪快なオーバーヘッド。鋭い一撃がゴールネットを揺らし、これが貴重な決勝点となった。

 2位トットナムとの勝ち点差5をキープする値千金の一撃に、特集では「素晴らしいオカザキのオーバーヘッド弾」「素晴らしきオカザキ!」と絶賛している。

 イタリアでも同国人のクラウディオ・ラニエリ監督が率いるレスターの快進撃には、大きな注目が集まっている。日本代表のチームメイトであり、同世代の親友でもあるACミランFW本田圭佑とインテルDF長友佑都が奮闘するイタリアで、レスターの主軸となった岡崎がスーパープレーで知名度を一気に上げた。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング