インテル入り目前のビダル、年俸7億円超の2年契約+延長オプション付きでサイン 伊紙報道
ビダルのインテル入りは正式発表を残すのみ
イタリア・セリエAの強豪インテルは、現地時間21日にチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルと契約を結び、残すは正式発表のみだという。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」がレポートしている。
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20日の時点でミラノ入りしていたビダルは、21日の午前中にメディカルチェックを実施。そして午後にはクラブハウスにおいてインテルとの契約書にサインをしたとした。その条件は、手取り年俸600万ユーロ(約7億2000万円)の2年契約に加え、1年の延長オプションが付帯したものだという。
ビダルは、新シーズンからスペインの強豪バルセロナを指揮するロナルド・クーマン監督から構想外を告げられたというニュースがあった。それにより移籍先を模索する中、ユベントスの監督時代にビダルを重用して昨季の開幕前にも獲得を熱望していたインテルのアントニオ・コンテ監督のリクエストにより、インテルが本格的に獲得へ以後いたとされていた。
ビダルは22日にはインテルの練習に合流する見込みだとされた。イタリアメディアでは、コンテ監督はビダルをトップ下に据えた上で前線からの守備の強度と攻撃の最終段階でのプレーに期待する方針だと以前にも報じられていた。
指揮官からの厚い信頼と共にイタリアへ再上陸となるビダルは、ユベントスの10連覇を阻止する最右翼であるインテルのキーマンということになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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