本田FKで見せ場演出も… 故障者続出のミラン、4-3-3断念でキエーボ相手にスコアレスドロー

指揮官はベンチ入り禁止 クツカが試合直前に故障で4-3-3システム放棄

 日本代表FW本田圭佑が所属するACミランは、13日に敵地でキエーボ戦に臨みスコアレスドローに終わった。4-4-2システムの右サイドハーフで公式戦16試合連続でスタメン出場した本田は、前半42分に直接FKでゴールを狙ったがわずかに枠外。見せ場は作ったものの、今季2得点目を決めることはできなかった。

 試合前からミランはアクシデントに襲われた。前節の退席処分が原因でシニシャ・ミハイロビッチ監督がベンチ入り停止となった一戦で、ウォーミングアップ中にスタメン予定だったMFユライ・クツカが負傷。急遽FWジェレミー・メネズを起用し、1週間テストしていた4-3-3システムを放棄。4-4-2に戻すという緊急事態に陥った。

 序盤からキエーボのアグレッシブなプレスに苦しんだミランは、防戦一方になった。さらに悪いことは重なり、前半15分過ぎの相手CKでハイボールを処理しようとしたGKジャンルイジ・ドンナルンマが、相手FWと交錯。頭部を打ち、病院直行を余儀なくされ、GKクリスティアン・アッビアーティと交代になった。38歳のベテランGKは突然の出場にも落ち着いてファインセーブを連発。ミランは混乱を最小限にとどめた。

 本田は少ない攻撃機会の中でも見せ場はつくった。右サイドを縦に突破してクロスをFWカルロス・バッカに合わせ、前半42分には右サイド寄りのゴールから約25メートルのFKを左足で直接狙った。ニアサイドを狙ったボールはわずかにカーブがかかりすぎて枠を外れたが、前半のミランで最もゴールに迫った瞬間だった。

 

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