名手メッシ、よもやのミスでバルサが珍記録達成… リーガ史上最多8度のPK失敗

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 バルセロナは12日に行われたリーガ第29節ヘタフェ戦で、6-0の大勝を飾った。圧倒的な攻撃力を見せつける一方で、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがPKを失敗する場面も。実はこれがバルセロナにとっての“珍記録”達成になったと、スペイン紙「AS」が報じている。

 この日のバルセロナは前半8分のオウンゴールを皮切りに、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスに代わってスタメン起用された“新たなM”ことスペイン代表FWムニル・エル・ハダディが追加点を奪う。そしてメッシのゴールやブラジル代表ネイマールの2得点、そして今季新加入のトルコ代表MFアルダ・トゥランにもゴールが生まれる圧勝劇となった。

 そのなかでもメッシは得点だけでなく3アシストを記録するなど、相変わらずのハイパフォーマンスを披露したが、失敗もあった。前半11分のことだった。1点目の起点となったスペイン代表DFジョルディ・アルバのクロスに飛び込んだネイマールが相手マーカーに倒されてPKを獲得。キッカーを務めたメッシがこれを難なく決めるかと思ったが、相手GKビセンテ・ガイタの好セーブに防がれた。

 今季公式戦でバルセロナがPKを失敗したのは、これで通算8度目となった。同紙によると、実はこの回数はシーズン最多の失敗数になったという。

 

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