同僚DFトネッリとともにセンターバックを構成か

　サンプドリアの日本代表DF吉田麻也は、セリエAでの2シーズン目に臨む。開幕戦では王者ユベントスとの一戦が控えるなか、イタリアメディアは吉田の先発出場を予想。最終ラインを担う存在としてプレーが見込まれている。

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　吉田は12-13シーズンから在籍していたプレミアリーグのサウサンプトンから、出場機会を求めて今年1月の移籍市場でサンプドリアに期限付き移籍。新型コロナウイルスによる中断もあったものの、リーグ戦再開後は全試合に先発出場し、チームのセリエA残留に貢献した。

　イタリア2年目でさらなる活躍が期待されるなか、サンプドリア専門のニュースサイト「SampNews24」は「サンプドリアはユベントスとの開幕戦を前にエンジンを温めている：吉田とトネッリがディフェンスのコンビになるという仮説」として、吉田とDFロレンツォ・トネッリがセンターバックでコンビを組むことを予想。次のように綴っている。

「ユベントス戦で、サンプドリアのディフェンスのデュオはロレンツォ・トネッリとマヤ・ヨシダで組むことになりそうだ。オマー・コリーはベンチスタートになるだろう」

　記事では、吉田らがポジションを争うライバルであるコリーに移籍の噂があり、「クラウディオ・ラニエリ監督はオファーの可能性に心を乱されない2人を起用したいはずだ」とされている。現地時間20日の開幕戦では、吉田が王者に立ち向かう姿が見られることになりそうだ。

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