マンU痛恨! ルーニーの4月上旬復帰が延期へ EUROを見据えて慎重に判断か

右ひざ負傷で全治2カ月も、医療スタッフが回復の遅れを指摘

 マンチェスター・ユナイテッド所属のイングランド代表FWウェイン・ルーニーは、先月負ったひざの負傷で戦列を離れているが、4月上旬と見られていた復帰がさらに遅れそうだ。英紙「デイリー・ミラー」が伝えている。

 先月13日に行われたサンダーランド戦でフル出場しながらも、ルーニーは試合後に右ひざの負傷が発覚した。検査の結果、全治2カ月の診断が下り、ルイス・ファン・ハール監督は大黒柱不在で戦うことを余儀なくされている。

 そんな背番号10の復帰戦はシーズン終盤の4月3日、オールド・トラッフォードでのエバートン戦と見られていた。しかしユナイテッドの医療スタッフが回復の遅れを指摘し、戦列に戻るのがさらに遅れるという。

 ルーニーの復帰時期について慎重になるのは、6月に欧州選手権(EURO)が控えている点も大きい。イングランド代表の主将として期待を集めるルーニーだけに“見切り発車”でピッチに立って症状を悪化させるのは避けたいところだ。そのためクラブとイングランド代表の両医療チームは、エースの右ひざの状況について逐一コミュニケーションを取っており、復帰へ慎重なプロセスを踏んでいる。

 

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