ポルトガル代表FWロナウド、“驚くべき11の記録”を英メディア特集 「人間じゃない」

代表通算100ゴールを達成したクリスティアーノ・ロナウドが持つ11の記録とは【写真:AP】
代表通算100ゴールを達成したクリスティアーノ・ロナウドが持つ11の記録とは【写真:AP】

代表通算101得点は仏代表FWアンリとオランダ代表FWファン・ペルシーの合計と匹敵

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間8日に行われたUEFAネーションズリーグ・スウェーデン戦(2-0)で、代表通算100ゴールを達成した。英メディア「planet football」は、「ロナウドの驚くべき11の記録」との特集を組んでいる。

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 ロナウドはスウェーデン戦の前半45分に直接FK弾で先制点を奪い、代表通算100ゴールを達成。さらに後半27分にもこの日2点目を決め、ポルトガルに勝利をもたらした。

 記事によると、ヨーロッパ人選手で代表通算100ゴールをマークしたのはロナウドが初。最多記録である元イラン代表FWアリ・ダエイ氏の代表通算109ゴールまで、あと「8」に迫っている。

 ロナウドの通算101ゴールは、フランス代表の最多記録であるティエリ・アンリ氏の「51」ゴールと、オランダ代表の最多記録であるロビン・ファン・ペルシー氏の「50」ゴールを足した数字に匹敵するもの。ポルトガル代表の得点ランキングの2位パウレタ氏と3位エウゼビオ氏の通算ゴール数を足しても「88」で、ロナウドの記録には届かないという驚くべき数字だ。

 また、ロナウドは33歳を迎えて以降、代表戦47試合で49ゴールをマーク。シーズン半ばに35歳となった2019-20シーズンには、ユベントスでの1シーズン最多得点数となる37ゴールを決めている。ちなみに、ロナウドは35歳166日でセリエAで30ゴールを記録していて、欧州5大リーグで1シーズンに30ゴール以上を挙げた選手としては、1948年のロニー・ルーク氏(当時アーセナル)以降、最年長での記録達成だった。

 昨年には、サッカー史上、元ブラジル代表のペレ氏とロマーリオ氏、元チェコ代表FWヨーゼフ・ビカン氏、元ハンガリー代表FWフェレンツ・プスカシュ氏、元ドイツ代表FWゲルト・ミュラー氏しか成し遂げたことのなかった「キャリア通算700ゴール」という大記録も達成している。

 2018年からプレーするユベントスでは61試合目にして、リーグ戦通算50ゴールに到達。ユベントスの選手としては最速で、リーグ歴代2位の早さだった。また、プレミアリーグ、リーガ・エスパニョーラ、セリエAのすべてで50ゴールを記録した史上初めての選手にもなり、「欧州5大リーグで15シーズン連続で二桁得点」も果たしており、並外れた記録の数々を「人間じゃない」と表現している。

 果たして、ロナウドはどこまで進化を続けていくのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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