香川の親友が37億円でマンCへ? クラブ幹部と代理人が会談と英紙報じる

プレミア進出が噂されるギュンドアン ペップ新監督が獲得を熱望か

 プレミアリーグへの移籍が噂されるドルトムントのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンに、マンチェスター・シティ移籍の可能性が高まったと、英地元紙「ガーディアン」など複数メディアが報じている。

 レポ―トによれば、現在オランダのアムステルダムに滞在しているシティのチキ・ベギリスタインSDとギュンドアンの代理人が会談を行い、移籍に向けた話し合いをしているという。ギュンドアンは昨夏、マンチェスター・ユナイテッド移籍で一時合意とも伝えられていたが、一転してドルトムントに残留。そして今夏の移籍マーケットに向けては、恩師ユルゲン・クロップ監督が就任したリバプールなども獲得に動いていると噂されている。

 日本代表MF香川真司の親友としても知られるドイツ代表の司令塔は、 昨夏にクラブと新たに2年契約を結んだ。しかし、来季は新天地を求める可能性が高いと見られている。

 来季からシティの指揮を執ることが決まっているバイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督は、ギュンドアンの能力を高く評価している。「ガーディアン」紙は、2300万ポンド(約37億円)で移籍に近づいていると報じている。

 ペップ就任を受けて、シティは中盤の要であるMFヤヤ・トゥーレが、バルサ時代に指揮官に冷遇されたため、移籍濃厚と予想されている。ギュンドアンには新体制となるチームで、中核を担う存在として大きな期待がかけられているようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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