救世主はモイーズか、ベニテスか!? 降格危機プレミア古豪の新監督候補に実力者並ぶ

他にもリバプール、レスターの元指揮官が

 一方でクラブのオーナー、マイク・アシュリー氏はエバートン、ユナイテッドで監督を務めたモイーズ氏の手腕を高く評価しているようだ。モイーズ氏に対しては、2014年にアラン・パーデュー元監督(現クリスタル・パレス)の後任人事の際にも就任を打診していたとも伝えられている。昨年11月、レアル・ソシエダで解任されて以降、フリーのスコットランド人指揮官へ再びアプローチする可能性もある。

 記事ではふたり以外にも、リバプール前監督のブレンダン・ロジャース氏、昨夏にレスターを電撃辞任したナイジェル・ピアソン氏と、いずれもプレミアでの指導経験のある実力者の名前が挙がっている。過去にはリーグを4度、FAカップを6度制した古豪も、長くタイトルから見放されている。09年にも2部降格の屈辱を味わったニューカッスルは逆転残留に向け、各クラブを志半ばで去り、雪辱に燃える実力派指揮官の力を借りることになるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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