レスター、奇跡のプレミア王者へ ワトフォード撃破で2位トットナムとの勝ち点差を5に広げる

岡崎は前半で交代も1-0で勝利

 プレミアリーグ首位のレスターは5日、敵地でワトフォードと対戦。後半11分にMFマフレズが決めたゴールが決勝点となり、1-0で勝利を収めた。勝ち点を60に伸ばし、同日アーセナルと引き分けた2位トットナムとの勝ち点差を5に広げた。日本代表FW岡崎慎司は先発出場したが、前半45分間のみの出場で途中交代した。

 レスターは後半11分、左サイドバックのDFフクスが攻撃参加してクロス。一度は相手DFにクリアされるも、こぼれ球がアルジェリア代表MFマフレズの足元へ渡る。これを拾ったレフティーは左足を振り抜き、シュートはワトフォードGKゴメスの手も届かず、ゴール左に吸い込まれていった。マフレズはこれで今季15点目となった。

 高速カウンターを持ち味とするレスターにとって、自陣に引いて守備を固めるワトフォード相手に苦戦を強いられた。しかし、ここまで首位を走る力は決してフロックではなかった。マフレズのゴールが決勝点となり、レスターは2試合ぶりの白星を手にし、勝負強さを見せつけた。

 日本代表FW岡崎慎司は、9試合連続でスタメン出場。序盤から積極的にボールを引き出してゴールを狙うなど鬼気迫るプレーを見せたが、この試合ではゴールに絡むプレーを見せることができなかった。前半45分間の出場となり、ハーフタイムにピッチを後にした。

 

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