ロバートソンはチルウェル、デイビス、アルバの3人を選出

　リバプールのスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンが、世界最高の左サイドバック3人を選出。イングランド代表DFベン・チルウェル（レスター）、カナダ代表MFアルフォンソ・デイビス（バイエルン）、スペイン代表DFジョルディ・アルバ（バルセロナ）の名前を挙げた。英紙「リバプール・エコー」が伝えている。

　過去3年にわたり、世界最高の左サイドバックの一人とも称されてきたロバートソンは、昨季のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）優勝にも大きく貢献。今季リーグ戦では36試合で12アシストと攻撃面での活躍はもちろん、14度のクリーンシート達成にも貢献するなど攻守で輝きを放ち、30年ぶりのリーグ優勝に尽力した。

　今季のPFA（プロサッカー選手協会）とプレミアリーグの年間ベストイレブンにも名を連ねたロバートソンは、英衛星放送「BTスポーツ」のインタビューで、自身と同じポジションの現在の世界トップ3を選んでいる。

　ロバートソンは、CL準々決勝バルセロナ戦（8-2）でハイパフォーマンスを見せた19歳デイヴィスに称賛の言葉を送った。

「自分にあのようなプレーを常にできると期待しないでほしい。ワンプレーで5人も6人も抜いたのはただただ素晴らしかった。彼は驚くべき選手で、見るのが楽しい。おそらく世界中の人々があの瞬間の彼のプレーを楽しんだし、僕もその1人だった。きっとアルフォンソ・デイビスはすでに世界クラスの選手だし、これから良くなるばかりだと思う」

　また、「プレミアリーグではベン・チルウェルを見るのが好き。そして、ジョルディ・アルバだ」と述べ、特にアルバに関しては「3人のなかで最も経験豊富だと思う。もしかしたらキャリアの終わりに近づいているかもしれないが、なんと素晴らしいキャリアだっただろう。彼とマルセロは、左サイドバックを新たなレベルに引き上げた」と一目置いていた。

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