ドルトムント香川に逆風!? ライバルがダルムシュタット戦でアシストの働きで及第点ゲット

2試合連続ゴールのラモスも高評価

 「WAZ」紙では、ラモスとカストロの2人が2点で並び、チーム最高評価。ドゥルムと主将DFフンメルスが2.5点で続いた。不安定さを見せたスボティッチが4.5点でこちらも最低評価となった。

 日本代表の香川はこの試合出番なし。5日の首位バイエルン・ミュンヘンとの直接対決に向けた温存との見方もできるが、2016年にはいってから未だ得点、アシストともに0。中盤ではカストロやMFギュンドアンが好調を維持しており、司令塔MFサヒンも負傷から復帰するなどポジション争いは熾烈を極めている。トーマス・トゥヘル監督のシステム変更で香川は調子を落としているが、ポジションを争うMFカストロらライバルは結果を出している。

 勝ち点差5で迎える頂上決戦で、背番号23に出番は訪れるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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