ベイルがまたも問題行動! レアルCL敗退の直前に“ゴルフ”…現地メディアが激撮し波紋
敵地でのマンC戦に帯同せず…マドリードで趣味のゴルフに興じる
レアル・マドリードは現地時間7日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第2戦で、マンチェスター・シティに1-2(2戦合計2-4)で敗れ、ビッグイヤー奪回とはならなかった。その試合直前、遠征メンバー外となったウェールズ代表FWギャレス・ベイルのある行動が話題になっている。
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レアルのジネディーヌ・ジダン監督は今回の遠征で、出場停止となっているキャプテンのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスを含む24人のメンバーをマンチェスターの地に連れて行った。しかしその一方で、ベイルやコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスといった、出番を与えていない実績のある選手をメンバー外とする決断を下していた。
スペイン紙「マルカ」によると、ベイル自身がスペインに滞在することを要求した模様だが、そのベイルがなんと、7日のランチタイムにスペインの首都マドリードで趣味のゴルフに興じる姿を、スペインテレビ局「La Sexta」の番組「El Chiringuito」のカメラにキャッチされていたのだという。
撮影されたのは現地時間「13時45分」とのことで、キックオフから数時間前のこと。それを受けて同紙は「ジダンがCLの厳しい試合に先立って、マンチェスターの地で選手たちにスピーチをするのと同時間に、ウェールズ人はマドリードのゴルフコースに出ていたのだ」と、痛烈に皮肉っている。
ベイルは6月にリーガ・エスパニョーラが再開して以降、第28節エイバル戦(3-1)で途中出場、第31節マジョルカ戦(2-0)で先発した以外は、ベンチに入っても出番が巡ってくることはなかった。試合中には感染予防で着用していたはずのマスクを目に当てて“寝たふり”ポーズをするなどの行動を識者に批判されており、チームとの関係性は冷え込んでいると見られている。
遠征メンバー外となったことで趣味に興じることは自由とも言えるが、2013年に1億ユーロ(約125億円)の移籍金で大々的に加入してから7年、レアルとの別れの時が近づいているのかもしれない。