メッシ2発に激怒! アーセナルファンの女性メダリストが観戦中に自宅のテレビ破壊

7種競技の銅メダリスト、サザートンさんがCL敗戦に怒りのツイート

 23日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の第1戦で、アーセナルは本拠地にバルセロナを迎えたが、0-2で敗戦した。多くのファンが落胆する中で、五輪メダリストに輝いたこともある女性アスリートが、観戦中に激怒のあまりにテレビを破壊し、大きな話題になっている。英紙「デイリー・テレグラフ」が伝えている。

 メッシの2発で怒りに打ち震えたのは、陸上の七種競技で活躍したケリー・サザートンさん。2004年アテネ大会、08年北京大会と2度の夏季五輪に出場し、アテネ、そして07年の世界陸上・大阪大会で同種目の銅メダルに輝いた。七種競技は主に女子の種目として行われ、二日間で100mハードル、走り高跳び、砲丸投げ、200m走、走り幅跳び、やり投げ、800mのすべてをこなすハードな種目だ。

 英スポーツ史に残る万能女性アスリートとして名を馳せたサザートンさんは、熱狂的なグーナー(アーセナルファン)としても知られていた。この日も自身のツイッター上で最愛のクラブとバルセロナの対決を心待ちにし、熱戦を楽しんでいる様子だった。

 しかし、その“つぶやき”が一変したのは、後半22分のこと。バルセロナが誇るアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマールの「MSNトリオ」のカウンターが発動し、メッシが先制点を奪った瞬間だった。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング