ミラン監督が悪童バロテッリに求める改心 「決意を持ってプレーしなければ…」

献身性を示し、復権した本田の例も

 例を挙げれば、本田は昨年の秋から年末にかけて試合終了間際の短い時間しか与えられないゲームが続いた。しかし、トレーニングで手を抜くことなく、限られた出場時間のなかでもチームの勝利に全力を尽くした結果として、指揮官の信頼を得て、今では完全にレギュラーを確保している。

 ミハイロビッチ監督も“悪童”と呼ばれる男に対して、本田が見せたような献身性を求めているということだろう。ポテンシャルは世界最高レベルにあると常に語られるバロテッリだが、鬼軍曹の言葉は心に響いているだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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