今夏の欧州移籍市場、“最終日”は異例の10月5日 UEFAが各国に要請と発表

欧州サッカー連盟が移籍期間の最終日を10月5日とするように各国に要請(写真はイメージです)【写真:Getty Images】
欧州サッカー連盟が移籍期間の最終日を10月5日とするように各国に要請(写真はイメージです)【写真:Getty Images】

来季CLやELの選手登録期限は10月6日、試合日程への影響は必至

 欧州サッカー連盟は現地時間18日、オンラインで実施した理事会での決定事項を公開。新型コロナウイルスの感染拡大によって変更を余儀なくされたカレンダーを受け、移籍期間の最終日を10月5日とするように各国に要請したことを明らかにした。

 1月末から中国の武漢を発生源とする新型コロナウイルスの感染が世界中で拡大し、欧州では多くの国で3月から試合が中断し始めた。フランスやオランダがリーグ戦の打ち切りを決断した一方、ドイツが先月に、今月に入ってイングランドやスペイン、イタリアでも公式戦が再開した。

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)とUEFAヨーロッパリーグ(EL)も、8月に残りのトーナメントにおけるゲームを消化することが決まり、普段であればオフに入っている間に試合が行われる。そのことは来季にも影響を与えることになった。

 そして、UEFAは来季のCLやELにおける選手登録期限を10月6日に設定。その結果、加盟各国のサッカー協会、連盟に対して、足並みを揃えて10月5日を移籍期間の最終日にするように要請したことを発表した。

 今後、各国で来季のリーグ戦の日程作成が進んでいくことになると考えられるが、UEFAによる発表を見る限り、10月上旬が来季開幕における一つの目途になりそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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