セレソンの兄貴分の誘い 「ネイマールよ、PSGに来い!」

DFチアゴ・シウバからの提案に返答を避ける

 「MSN」の一員としてFCバルセロナで最強3トップを形成しているFWネイマールだが、ブラジル代表の同僚でもあるDFチアゴ・シウバが所属するパリ・サンジェルマン(PSG)に勧誘していることが明らかになった。スペイン地元紙「スポルト」が報じている。

 シウバはスイスで行われた1月のフィファバロンドール授賞式の際、ネイマールに会うと、「パリに来て一緒にプレーしないか?」とPSG移籍を勧誘したという。セレソンの先輩からの提案に、ネイマールは少し笑いながら「何が起こるか見て見よう。シーズン終了後には僕が何をするかわかるだろうね」と返答を避けたという。

 ネイマールは現在とブラジルとスペインで脱税疑惑の疑いが掛けられており、先日もネイマール・シニア氏と法廷に出廷している。すでにブラジルではサントスやサンパウロの資産やヨット、プライベートジェットなど55億円の資産が差し押さえにあっている。

 バルセロナとの契約延長交渉の進まないネイマールはこうした司法捜査に嫌気が差し、移籍に傾いているとも報じられている。実際に1億4440万ポンド(約237億円)の移籍金のオファーがあった経緯をネイマールの父親が法廷で暴露している。このクラブはマンチェスター・ユナイテッドだったと報じられている。

 

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