練習再開のセリエA、ローマが“ソーシャル・ディスタンス”仕様の観客動員策を検討開始

ローマのホームスタジアム「スタディオ・オリンピコ」【写真:Getty Images】
ローマのホームスタジアム「スタディオ・オリンピコ」【写真:Getty Images】

コロナの感染拡大を防ぐべく、2mの社会的距離の村長が必要な情勢は感染に向かい風

 イタリア・セリエAは新型コロナウイルスの感染拡大により公式戦が中断しているなか、再開に向けて現地時間18日からトレーニングが始まる。一方で、将来的なことを見据えての動きも始まっているとイタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 イタリアでは3月9日から新型コロナウイルスの感染拡大による公式戦中断が始まった。その後、紆余曲折はありながらも6月の再開を目指してサッカー界は一致しているが、政府は慎重な姿勢を崩していない。そのため、今シーズンを完了できるかの正式な結論は出ていない。

 一方で、感染拡大を防ぐために約2メートルの「ソーシャル・ディスタンス」を尊重することが必要とされる世界的な状況は、スポーツ観戦にとって難しい状況だ。記事によると、ローマは来季1シーズンがすべて無観客試合になった場合は3000万ユーロ(約36億円)の減収となる見通しで、何か解決策を見つけるべき状況だとしている。

 そのため、ローマは本拠地スタディオ・オリンピコの最大収容人員を3万人弱に設定して、ソーシャル・ディスタンスを確保するオペレーションを検討し始めているという。ただ、この場合にゴール裏で力強くチームをサポートする“ウルトラ”の存在は「考慮できない」とされ、比較的穏やかにスタンドから見守る観客を最大人数の半分以下でも収容したいという考えのようだ。

 ドイツ・ブンデスリーガが16日に無観客で再開し、世界的にもその流れは避けられないことが予想される。Jリーグも同様だと考えられるが、クラブの減収を食い止めることと感染拡大リスクを高めないことを両立する方策は、世界中で大きな課題として横たわっている。

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(Football ZONE web編集部)

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