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ドルトムントの夏の補強第1号が決定へ 次代のスペイン代表MF獲得で合意
左利きの万能MFメリーノ 移籍金最大6億円でオサスナから獲得へ
ドルトムントは早くも今夏の補強第1号の決定が近づいている。今冬の移籍市場でも獲得を狙っていたスペイン2部オサスナのU-19スペイン代表MFミケル・メリーノについて、獲得合意に達したという。ドイツ地元メディア「Westline.de」が報じた。
レポートによれば、オサスナの会長であるルイス・サバルッツァ会長が移籍を受け入れたようだ。移籍が決まればドルトムントは200万ユーロ(約2億6000万円)を先払いし、夏に170万ユーロ(約2億2000万円)を追加で支払うことになるという。
同選手の移籍金は最大で500万ユーロ(約6億5000万円)になると見られている。ドルトムント移籍が濃厚だが、夏までに他のクラブから500万ユーロ以上のオファーが届いた場合は、他のクラブと交渉する権利が含まれるという条件付きのようだ。その場合は、先払いした200万ユーロはドルトムントに返金されることになっている。
19歳のメリーノは左利きで、身長188センチという大型の守備的MF。トーマス・トゥヘル監督の好む4-3-3システムでいえば今季20歳のMFユリアン・バイグルがレギュラーに定着しているアンカーのポジションが適任と見られている。攻撃的なポジションでもプレーできる万能性を誇り、日本代表MF香川真司らともポジションを争い、中盤に厚みをもたらす存在となりそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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