イニエスタ、11年前の”伝説弾”で出生率上昇!? 10歳になった子供たちと記念のビデオ通話

11年前のMFイニエスタのゴールは"出生率"にも影響を与えていたようだ【写真:Getty Images】
11年前のMFイニエスタのゴールは"出生率"にも影響を与えていたようだ【写真:Getty Images】

09年5月6日、チェルシーとのCL準決勝第2戦で劇的ゴールを決める

 J1ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは2008-09シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドセグ、チェルシー戦で劇的な決勝ゴールを挙げ、その年のバルセロナのビッグイヤー獲得に大きく貢献した。今も語り継がれる“イニエスタッソ”は、カタルーニャ地方で出生率を大幅に増加させる要因になったとも言われている。

 伝説の一撃が生まれたのは2009年5月6日、ロンドンのスタンフォード・ブリッジで行われたチェルシー対バルセロナ戦。イニエスタが所属していたバルセロナは本拠地での第1戦をスコアレスドレーで終え、この試合も0-1とビハインドを背負っていた。しかし、その状況からチームを救ったのが当時24歳だったイニエスタだ。試合終了間際の後半アディショナルタイム3分、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシからのグラウンダーのパスがペナルティエリア外の中央で待っていたイニエスタに渡ると、右足のダイレクトで合わせ、強烈な一撃がゴール右隅に突き刺さった。

 イニエスタのこの貴重なアウェーゴールにより、バルセロナは決勝に進出。決勝ではマンチェスター・ユナイテッド相手に勝利を収め、当時3年ぶり3度目のCL制覇を成し遂げていた。

 このあまりに劇的なイニエスタッソ(イニエスタとゴラッソをかけ合わせた造語)には裏話がある。この試合の約9カ月後の2010年2月のカタルーニャ地方での出生率が前年同時期と比べて約16パーセントも上昇したという統計が出ているという。

 また、英紙「ガーディアン」が報じたところによると、カタルーニャ州のキロン病院では1日あたり9から10件だった出産数が14から15件にまで増加したという。因果関係についての詳細は明らかになっておらず、当初はバルセロナ贔屓の研究者によるバイアスがかかっていると見られていたが、英国の医学誌に掲載されたその後の研究では、16パーセントの上昇が信頼できる説であると暫定的に結論付けられているという。

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