韓国の兵役義務で基礎軍事訓練中のソン・フンミン、丸坊主ショットにファンが反応

　韓国代表FWソン・フンミン（トッテナム）は、20日に基礎軍事訓練のため海兵隊の訓練所に入所した。そんなアタッカーの丸坊主ショットが流出し、母国メディアが「訓練所の写真公開」と報道。ファンから「短い髪もかっこいい」などの声が上がっている。

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　韓国で義務付けられている約2年間の兵役だが、ソン・フンミンは2018年のアジア競技大会で金メダル獲得に貢献し、兵役期間の短縮という恩恵を受けることになった。シーズン途中の今月20日から基礎軍事訓練を開始しており、5月8日まで行う予定となっている。

　ソン・フンミンは海兵隊・第9旅団91大隊に入隊したなか、韓国スポーツ紙「MKスポーツ」は「スターのソン・フンミンが現在、基礎軍事訓練を受けているなか、訓練所の写真が公開されて話題を集めている」と報道。さらに丸坊主となったソン・フンミンの写真を添え、「独特の笑顔とともに、短い髪で海兵隊のファルドンボク（兵隊の日常着）を着ていた」と記している。

　記事では、トッテナムのファン同士が情報を交換する「スパーズウェブ」で写真が流出したと言及。イングランドのファンも関心を示したと報じ、「早く復帰してほしい」「ヘアスタイルに関係なくクール」「短い髪もかっこいい」などの声も紹介している。

　新型コロナウイルスの影響で各国のサッカーリーグは中断しており、プレミアリーグも例に漏れない。シーズン再開案も浮上しているなか、兵役を終えたソン・フンミンがピッチに立つ姿が見られるだろうか。